簡単に書くよ
熱中症警戒アラート(読:ねっちゅうしょうけいかいあらーと)とは
めっちゃ暑くなるから熱中症に気をつけてね〜って発表する情報のこと
です。
詳しく書くよ
熱中症警戒アラート(読:ねっちゅうしょうけいかいあらーと)とは
熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとってもうらよう促すための情報のこと
です。
発表の基準は?
熱中症警戒アラートの発表基準は
暑さ指数 の値が 33以上 と予測されたとき
です。
暑さ指数ってなぁに?
暑さ指数(読:あつさしすう、WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)とは、熱中症を予防するために作られた指標で、人と外気との熱のやりとり(熱収支)に関係のある
- 気温
- 湿度
- 日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
の3つを取り入れて、熱中症の危険度を判断しています。
暑さ指数は気温だけじゃなくて、湿度とか日射とか、人間が暑いと感じる要素を総合的に判断して決めているんだ!
暑さ指数の実況と予測値は、以下の環境省のホームページから確認できます。
発表のタイミングは?
熱中症警戒アラートの発表タイミングは
前日の17時と当日の5時の計2回
です。
具体的に、7月16日に発表する熱中症警戒アラートを考えてみよう!
例えば、前日(7月15日)の予測で7月16日に暑さ指数が33以上になると予測されたとします。
このとき、前日(7月15日)の17時頃に熱中症警戒アラート「第1号」を発表し、当日(7月16日)の朝5時頃に「第2号」を発表します。
なお、前日(7月15日)の17時頃に「第1号」を発表した場合、当日(7月16日)の予測で暑さ指数が33未満に下がっても、朝5時頃に「第2号」を発表します。
また、前日(7月15日)の予測で暑さ指数が33未満、当日(7月16日)の予想から暑さ指数が33以上と予測された場合、当日5時頃に「第1号」を発表します。
発表地域は?
熱中症警戒アラートは
都道府県単位 ※
で発表します。
※北海道、鹿児島県、沖縄県はエリアが広いため地域を細分化。
今日の熱中症警戒アラートは?
今日の熱中症警戒アラートは、気象庁と環境省のサイトで確認できます。
熱中症警戒アラートが発表されたらどうすればいい?
熱中症警戒アラートが発表されたら熱中症予防に努めましょう。
- エアコンを適切に使用しましょう
昼夜問わずエアコン等を使用して温度調節をしましょう。
- 外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう
熱中症を予防するためには暑さを分けることが最も重要です。
不要不急の外出はできるだけ避けましょう。
- 熱中症のリスクが高い方に声かけをしましょう
高齢者、こども、持病のある方、肥満の方、障害者等は熱中症になりやすい方々です。
これらの熱中症音リスクが高い方には、身近な方から、夜間を含むエアコンの使用やこまめな水分・塩分補給等を行うよう、声をかけましょう。
- 外での運動は、原則、中止/延期をしましょう
身の回りの暑さ指数(WBGT)に応じて、屋外やエアコン等が設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
- 普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう
のどが乾く前にこまめに水分・塩分を補給しましょう。(1日あたり1.2Lが目安)
涼しい服装にしましょう。
- 暑さ指数(WBGT)を確認しましょう
熱中症を予防するためには暑さを避けることも重要です。
暑さ指数は環境省のホームページから確認できます。
簡単にまとめるよ
熱中症警戒アラートとは、気象庁が
熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとってもうらよう促すための情報のこと
であり、
暑さ指数の値が33以上と予測されたときに
前日の17時と当日の5時の計2回
都道府県単位 ※ で発表します。
※ 北海道、鹿児島県、沖縄県は地域を細分化。
なんとなく分かったかな?
読んでくれてありがとう!
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