【第55回】2021年1月試験(学科専門試験)問5(メソアンサンブル予報)

第62回_気象予報士試験_解答速報(予告)

問5

気象庁では、メソモデルの初期値や境界値に少しずつ異なった誤差 (摂動) を人工的に加えて複数の予測を行うメソアンサンブル予報を運用しており、その一つ一つの予測をメンバーと呼ぶ。このメソアンサンブル予報について述べた次の文 (a) ~ (c) の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の1~5の中から1つ選べ。

(a)
各メンバー単独の降水量の予測精度は、統計的には、摂動を加えていないメソモデル単独の予測精度より劣る

(b)
激しい気象現象が発生する可能性について、メソモデルの予測結果のみでは把握が難しい場合でも、複数のメンバーの予測結果を用いることにより早い段階で把握することができるようになる場合がある

(c)
メソモデルで予測が難しい現象は、メソアンサンブル予報でも予測が難しいが、複数のメンバーの予測結果から現象の発生を確率的に捉えることができるようになる

   





解説
てるるん

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備考

試験問題は「一般財団法人 気象業務支援センター」様の許可を得て掲載しています。

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