【第64回】2025年8月試験(学科専門試験)問15(エルニーニョ現象・ラニーニャ現象)

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問15

図 A は、エルニーニョ現象およびラニーニャ現象が発⽣していない平常時の太平洋とインド洋の熱帯域の海洋の東⻄断⾯と海上⾵の状態を⽰した模式図である。⼀⽅、図 B は、エルニーニョ現象またはラニーニャ現象のいずれかが発⽣している時の同様の模式図である。これらの図から読み取ることができる⼤気と海洋の特徴について述べた次の⽂章の空欄 (a) 〜 (d) に⼊る語句の組み合わせとして正しいものを、下記の1〜5の中から1つ選べ。

インド洋⾚道域ではインドモンスーンの影響で季節によって⾵向が変わるが、平常時には図 A に⽰されるように、平均的には弱い⻄⾵が吹いている。このため、インド洋熱帯域の( a )では海⾯下百数⼗メートルまでの表層に、暖かい海⽔がやや厚めに分布している。
⼀⽅、 図 B に⽰されるように、 太平洋で( b )が発⽣すると、インド洋⾚道域では弱い東⾵に転じ、インド洋熱帯域の( a )にやや厚く蓄積されていた暖かい海⽔は、( c )に広がる。インド洋熱帯域の海⾯⽔温は、エルニーニョ監視海域の海⾯⽔温の上昇または低下に対して、3か⽉程度( d )変化し、夏季に⻄⽇本が低温傾向になるなど⽇本の天候へ影響を与える場合がある。

   





解説
てるるん

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備考

試験問題は「一般財団法人 気象業務支援センター」様の許可を得て掲載しています。

当記事の解説は「一般財団法人 気象業務支援センター」様とは無関係ですので、情報の誤りや不適切な表現があった場合には、お問い合わせからご連絡ください。

また、当記事に掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

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