【第63回】2025年1月試験(学科専門試験)問14(⼤⾬に関する防災気象情報)

5000円から3000円

問14

気象庁が発表する⼤⾬に関する防災気象情報について述べた次の⽂ (a) 〜 (c) の下線部の正誤の組み合わせとして正しいものを、下記の1〜5の中から1つ選べ。

(a) ⼤⾬特別警報(⼟砂災害)は、設定された⼟壌⾬量指数の基準値以上となる1km格⼦が1格⼦以上出現するか、または出現すると予想され、かつ、激しい⾬がさらに降り続くと予想される⼆次細分区域に発表される。

(b)「顕著な⼤⾬に関する気象情報」は、⼤⾬による災害発⽣の危険度が急激に⾼まっている中で、線状の降⽔帯により⾮常に激しい⾬が同じ場所で降り続いている状況を「線状降⽔帯」というキーワードを使って解説する情報で、警戒レベル4相当以上の状況で発表される。

(c)「記録的短時間⼤⾬情報」は、⼤⾬警報の発表中にその地域で、数年に⼀度しか起こらないような記録的な短時間の⼤⾬が予測されたときに発表される。

   





解説

本問は、気象庁が発表する⼤⾬に関する防災気象情報に関する問題です。

本問の解説:(a) について

(問題)⼤⾬特別警報(⼟砂災害)は、設定された⼟壌⾬量指数の基準値以上となる1km格⼦が1格⼦以上出現するか、または出現すると予想され、かつ、激しい⾬がさらに降り続くと予想される⼆次細分区域に発表される。

→ 答えは です。

大雨特別警報(土砂災害)は、警報の発表基準をはるかに超える大雨が予想され、土砂災害による重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合に発表される情報です。

気象庁では平成25年8月30日から運用を開始し、数十年に一度といわれるような大雨に対して最大級の警戒を呼びかけています。

大雨特別警報(土砂災害)は、以下の条件がそろったときに発表されます。

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